11月3日に行われる「富山マラソン2024」の実行委員会は4日、能登半島地震の復興を願うプロジェクト「今、ともに、前へ。」の第2弾企画として、応援用のうちわ作りに活用してもらう画像データを大会ホームページ(HP)で公開した。パリ五輪に出場した県関係選手の手形などが用意されており、無料で印刷して利用できる。
オリジナルグッズを手に、ランナーに沿道で声援を送ってもらおうと企画。パリ五輪に出場したスケートボード女子ストリートの中山楓奈(ふうな)選手=ムラサキスポーツ、富山市出身=ら県関係8選手の手形のほか、応援メッセージや県のマスコット「きときと君」のデザインなどがある。
12日には小矢部市の三井アウトレットパーク北陸小矢部で、うちわ作りのワークショップを開く。富山大芸術文化学部の学生が指導し、午前11時、午後1時、同3時の3回で費用は無料。参加は当日、会場で受け付ける。
