富山県内の宅配便の再配達率は、2025年10月時点で8・4%だった。全国平均より1・1ポイント低く、22年の同期から2・8ポイント下がった。県が5日、識者や消費者団体とつくるワーキンググループ(WG)で説明した。
県は温室効果ガスの排出抑制や運送業者の負担軽減のため、再配達の削減を推進している。25年度は新たに学生と共働き世代向けの啓発動画を作製し、SNS(交流サイト)で広告展開している。
県内の再配達率は、県が大手宅配事業者と共に独自に推計した。県大気環境計画では30年度に7%とする目標を掲げており、WGでは県の担当者が「順調に低下している」と説明した。
県は一定の効果が出たとし、WGの定期開催を終了すると報告。別の会議に統合するとした。