環境省や県、山小屋などでつくる北アルプス富山県側登山道等維持連絡協議会は23日、富山市のボルファートとやまで北アルプスの登山道の維持に関するシンポジウムを開き、6団体が入山協力金を活用した事業内容を報告した。

 北アルプス北部の富山県側の登山道は約300キロにわたる一方、維持管理の担い手や資金不足が課題。利用者にも協力を得ようと、環境省が「北アルプストレイルプログラム」を始め、協力金を募っている。

 シンポジウムでは6団体が協力金を活用した事業を報告し、一般社団法人立山ガイド協会はロープの点検や雪に埋まったハシゴの掘り出し、雪渓に階段状の切れ込みを入れる「雪渓切り」の作業などをスライドで紹介した。

 会場とオンラインを合わせて計約150人が参加した。