国民的人気アニメの劇場版最新作となるシリーズ33作目となる『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』の公開日が、7月31日に決定した。あわせて、妖怪の世界を舞台にした最新予告映像とティザービジュアル、さらに特典付き前売券の情報も解禁された。

【動画】『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』予告編

 本作では、父・ひろしの故郷である秋田県への帰省をきっかけに、野原家が不思議な出来事へ巻き込まれていく。秋田の夏の風物詩・大曲の花火大会を楽しみに帰省したしんのすけたちだったが、同じ頃、ある事件をきっかけに妖怪たちが【妖怪の国】から飛び出し、秋田や春日部、日本各地で騒動を巻き起こす。やがて野原家は【妖怪の国】へと迷い込み、どこか懐かしくも奇妙な世界で予測不能の大冒険を繰り広げることになる。

 監督は、2022年からテレビアニメ『クレヨンしんちゃん』で演出を手がけ、『映画クレヨンしんちゃん』でも絵コンテやパート演出を担当してきた渡辺正樹。脚本は同作のテレビシリーズを支えてきた中村能子が務めるなど、作品への深い理解を持つ制作陣が集結した。

 解禁された予告映像では、「みんな、よう来たのう!」と鬼の面を外してのっぺらぼうの姿を見せるしんのすけの祖父・銀の介が登場。ひろしの実家でのんびりと過ごす夏休み――縁側でスイカを食べながら、銀の介の話に耳を傾けるしんのすけたちのもとに届いたのは、「チョコビたべほーだい!」と書かれた【おばけーしょん村】のチラシだった。興味をひかれたしんのすけたちは山奥へ向かうが――。

 そこは妖怪の世界への入り口だったという展開。妖怪の国では「迷い込んだ人間は妖怪にされ、記憶を失う」というおろしい噂を耳にする。しんのすけたちは無事に人間の世界へ戻れるのか、物語の行方に注目が集まる。

 あわせて公開されたティザービジュアルには、青々とした木々が生い茂る【おばけーしょん村】へ向かう道に飄々(ひょうひょう)とたたずむしんのすけの姿が描かれている。その背後には個性豊かな妖怪たちの気配が。耳やしっぽが生えたように見えるしんのすけの後ろに妖怪たちが隠れている遊び心あふれる構図で、「なんか、ようかい?」とこちらに問いかけているような、不思議な冒険の始まりを予感させる仕上がりとなっている。

 さらに、特典付き前売券が2月27日より全国の劇場で発売されることも決定。全国合計7万5000人限定で、「ぴょ~んと跳ねるゾ!ジャンピング天狗しんちゃん」がプレゼントされる。天狗姿のしんのすけをモチーフにしたストラップで、下に押し付けて手を離すと、天狗のように跳ねる特別仕様となっており、本作ならではの限定アイテムとなっている。

 妖怪たちとの出会いを通して描かれる、しんのすけと野原家の“奇々怪々”なひと夏の物語。続報にも期待したい。