富山県氷見市の放置竹林解消に取り組むひみ竹林ネットワーク「チーム ビバ バンブー」は18日、同市湖南小学校で「竹馬づくり体験」を行い、6年生26人が自分たちで作った竹馬乗りを楽しんだ。
6年生はネットワークと共に地元の竹を加工して昨年7月に流しそうめん、同12月に門松づくりなどを楽しんだ。のこぎりやなたを使ってきた経験を生かし、集大成として、午(うま)年にちなんで竹馬づくりに挑んだ。
熊無(くまなし)地区の竹を用意した。論田(ろんでん)・熊無藤箕(ふじみ)づくり技術保存会長の坂口忠範さん(80)が少年時代に作っていた昔ながらの方法で竹と麻縄だけで仕上げた。
坂口さんやネットワークの三上啓(けい)代表ら6人が指導。児童たちは竹を2メートルほどの長さに切りそろえ、なたで半分に割った竹を縄できつく縛って取り付け、足置き場を作った。完成すると、友達らに支えてもらいながら竹馬に乗り歓声を上げた。中野斎己さん(12)は「足置き場を付けるのが難しかったけど手作り遊具で遊ぶのは楽しい。いろんな竹の使い方を習って勉強になった」と話した。
三上代表は「のこぎりなどもうまく使えるようになり成長を感じた。竹を使った体験活動を通して、子どもたちに地域との関わりを実感してもらえたらうれしい」と笑みを見せた。