~「架空のアニメ」が、原宿でアート空間を再び侵食~

ぷるぷるパンク・アート展キービジュアル
クリエイティブディレクター・ハシジマコウスケ(株式会社ハングオーバープレート)による、SF小説連動型アートプロジェクト『ぷるぷるパンク(Puru Puru Punk)』の個展「第2章」を、2026年2月27日(金)より原宿「tHE GALLERY HARAJUKU」にて開催いたします。
2025年6月に同会場で開催された初の個展では、展示作品への熱狂的な支持に加え、物語の世界観を凝縮した特装版の小説100部が会期終了を待たずに完売。アート・カルチャーシーンに大きな反響を呼びました。今回の「第2章」では、物語をさらに深化させ、不確かな世界の中で揺れ動く「確かな感情」を可視化した新作を中心に、物語のさらなる進展がご覧いただけます。
🪐本展のコンセプト:原宿に侵食するSF純文学の「残骸」
本作『ぷるぷるパンク』は、ハシジマコウスケが書き上げた30万字に及ぶ未発表SF小説を原作とした、いわば「存在しないアニメのセルフ二次創作」です。
小説の舞台は、静謐な空気が流れる鎌倉と福井です。そのストーリーの残骸が現代アートとなり、消費が加速し続ける街・原宿に滲み出す――。本展では、サイバーパンクとシティポップが交錯するビジュアルを通じ、デジタルとアナログ、リアルとフィクションが混ざり合い、知らないうちに物語が心の片隅に残ってしまう⋯⋯そんな、誰もが身に覚えのある「読後感」を体験いただけます。
🪐キュレーター 米原康正氏コメント

「アルゴリズムではなく、人間が未来を描くということ。」AIがイメージを量産し、仮想現実が現実よりもリアルに感じられる時代になった。サイバーパンクがかつて予言として描いてきた世界は、もはや未来ではなく、日常の風景として僕らの前に広がっている。そんな今だからこそ、ハシジマコウスケの描くサイバーパンクは、以前にも増して切実だと思う。
なぜなら彼は、アルゴリズムでもプロンプトでもなく、人間の頭で考え、身体を使い、ローテクな「描く」という行為によって、未来像を立ち上げているからだ。そこには効率も最適解もない。あるのは迷い、ためらい、手の跡、転じて人間固有の感情の揺らぎだ。
AIがそれっぽい未来を即座に提示できる時代において、ハシジマの絵は、「人間が未来を想像するとはどういうことか」を改めて問い返してくる。彼のサイバーパンクは、テクノロジー礼賛でも、絶望の物語でもない。むしろ、便利さの向こう側で取りこぼされていく感情や関係性を、静かにすくい上げるための装置だと僕は感じている。
2026年。サイバーパンクは再び、物語としてではなく、人間の想像力を取り戻すための実践として必要になっている。ハシジマコウスケの作品は、そのことを、強い言葉ではなく、確かな線と時間で教えてくれる。
米原康正(キュレーター/東京ストリートカルチャーを象徴する写真家・編集者)
🪐「第2章」における主な展開
本展は、単なる「vol.2」としての開催ではなく、多角的な進化を内包しています。
1.【表現の深化】「確かな感情と不確かな世界」を描く最新作
不確かなデジタル世界に漂う「人間の確かな感情」を描いた作品群を一挙展示。会場では、小説のモチーフとなった仏教用語のサンプリングや小説の引用とあわせて『ぷるぷるパンク』の世界への没入感を高めます。

『ぷるぷるパンク』アートワーク

『ぷるぷるパンク』アートワーク

『ぷるぷるパンク』アートワーク

『ぷるぷるパンク』アートワーク

『ぷるぷるパンク』アートワーク

『ぷるぷるパンク』アートワーク
2.【物語の続き】小説「第2章」を文庫本サイズで初公開
前回即完売となった小説の続きとして、第2章第4話までを収めた文庫本を先行販売。アート作品の背景に広がる世界を手軽に持ち帰れるアイテムとなっています。

『ぷるぷるパンク』文庫本

『ぷるぷるパンク』文庫本
3.【多角的な展開】ストリートカルチャーとの共鳴
人気ストリートファッションブランド over print(オーバープリント) とのコラボレーションが決定。また、ニットアート作家 urayutaka(うらゆたか)による独自の解釈が加わった『ぷるぷるパンク』の世界が、会場限定アイテムとして登場します。
🪐コラボレーション詳細
本展のために作られたアートアパレルを展示・販売いたします。
【over print アパレルコラボ】

Puru Puru Punk OX ARM ZIP SHIRTS(税込24,800円)など7アイテム・全11種(税込8,300円から)
● over print プロフィール

retro50% : street50%をコンセプトに掲げ、日本やアジアに店舗をかまえるアパレルブランド。2000年代前半のムードと、今の気分を掛け合わせたようなデザインが特徴。
公式Instagram: https://www.instagram.com/over__official/
【urayutaka ニットアートコラボ】

Puru Puru Punk Reversible Beanie (税込14,500円)

Puru Puru Punk Pompom Knit Cap (税込16,500円)
● urayutaka(うらゆたか)プロフィール
ニットアート作家
90年代~00年代初頭、10代で最も影響を受けた時代へのオマージュ。アナログからデジタルへと移行する転換期にテクノロジーと共に変化した価値観や感覚を、デジタルで制作したグラフィックをニットというアナログな手法で表現した。近くでは無数の色と線の集積として、離れることで像を結ぶ編み地は、過去と現在、デジタルとアナログが交錯する「バグ」を可視化する。
公式Instagram: https://www.instagram.com/urayutaka/
🪐アーティスト プロフィール

ハシジマコウスケ(Hashijima Kosuke)
神奈川県出身、武蔵野美術大学卒業。
クリエイティブディレクター(CD)/デザイナー/アーティスト/作家
オランダ、シンガポールでデザインを学び、ドイツのadidas本社でデザイナー経験を経て2009年帰国。
JAXAロゴをはじめ、B.LEAGUE (バスケプロリーグ) 、JFAサッカーの八咫烏エンブレム、SAJ(全日本スキー・スノーボード連盟)の新ロゴなど数々の有名ロゴデザインを手がける。外資系広告代理店の国内外支社でCDを歴任、国内外で数々の賞を受賞。
コロナ禍の2020年、アニオタであることをカミングアウト。30万字に及ぶ著書SF小説『ぷるぷるパンク』を原作に、妄想に振り切ったセルフ二次創作をアーティスト活動としてスタートさせる。
公式Instagram https://www.instagram.com/purupurupunk/
公式X https://x.com/purupurupunk
🪐開催概要
会期: 2026年2月27日(金)~3月8日(日)11:00~19:00/月・火休廊
会場: tHE GALLERY HARAJUKU
〒150-0001東京都渋谷区神宮前3丁目20-21 ベルウッド原宿1階C
入場: 無料
<Opening Reception>
日時:2月27日(金) 18:00~20:00
場所:tHE GALLERY HARAJUKU
🪐本件に関するお問い合わせ先
株式会社ハングオーバープレート 担当:山崎
Email:pr@h-ope.work
URL:https://www.h-ope.work
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