和倉の被災活魚水槽を金沢・滝亭で再生、昼と夜それぞれの楽しみ方を提案

石川県産のブランドずわいがに「加能蟹」
石川県で旅館事業を営む「株式会社のと楽」(本社:石川県七尾市)は、同社が運営する金沢犀川温泉「滝亭」(石川県金沢市)において、令和6年能登半島地震により被災し、和倉温泉「日本の宿 のと楽」での使用が困難となった活魚水槽を再生しました。金沢に滞在しながら、石川の海の恵みを「食と体験」で味わえる新たな取り組みとして、昼・夜それぞれの利用シーンに応じた食体験の提供を開始しています。
冬の味覚・活ずわいがにを、日帰りでも味わえる

エントランスに設えた活魚水槽で管理する、活ずわいがに

調理直前まで最適な環境で管理し、刺身や焼き物など、鮮度を活かした料理として提供します
令和6年能登半島地震により和倉温泉で使用が困難となった活魚水槽を金沢へ移設し、再生。活ずわいがにを最良の状態で提供できる環境を整えました。
本取り組みの特徴は、宿泊に限らず、昼の時間帯から活ガニを楽しめる点にあります。日帰りランチを入口とし、金沢近郊の里山と近海の食材を取り入れた料理とともに、温泉旅館ならではの食体験をメニュー化しました。冬季には、昼・夜それぞれの利用スタイルに応じて活ガニを楽しめる内容とし、観光の合間の立ち寄りや、地元での会食など、多様な使い方を提案します。
日帰りで楽しむ、滝亭の里海ランチと活魚体験。冬季は昼の活がに会席も提供。

旬の食材を使った様々なメニューを揃えています
滝亭内のお食事処「楽膳」では、宿泊を伴わず、ランチ利用として気軽に楽しめる食事を提供しています。エントランス脇に設えた活魚水槽を間近に感じながら、金沢の里山と近海の食材を取り入れた料理を味わえる内容です。
詳しいメニューはこちらからご覧ください。
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また冬季には、日帰り利用でも活ずわいがにを主役とした会席料理を用意しています。
宿泊を伴わず、昼の時間帯に活ガニをお楽しみいただけます。
冬季限定|活ずわいがに会席(日帰りランチメニュー)

前菜、お椀、蟹刺しと旬のお刺身、焼きガニと甲羅焼、鴨治部煮、香箱蟹、蟹御飯、水菓子
本プランでは、700g以上の「活ずわいがに」を使用し、蟹刺し・焼き蟹を献立に組み込んで提供します。酢の物やご飯ものにも蟹を用い、冬の味覚を会席として楽しめる内容です。

蟹刺し

焼き蟹
使用する蟹は石川県産ブランドずわいがに「加能蟹」を基本とし、荒天等で入荷が難しい場合は他産地の蟹を使用することがあります。
■プラン名:活ずわいがに会席
■提供期間:2026年3月31日まで(冬季限定)
■料金:昼食(個室)26,600円(税込み)※2名様~
※夕食の場合、プラス2,000円となります
詳しいメニューはこちらからご覧ください。
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日帰りプランは、オプションとして温泉の利用も可能です
宿泊のご利用について
宿泊される方向けにも冬季限定の「活ずわいがにプラン」を用意しています。石川県産ブランドずわいがに「加能蟹」を中心に、活魚水槽で管理したずわいがにを使用し、蟹刺しや焼き蟹など、素材の持ち味を活かした献立で構成しています。
■プラン名:活ずわいがにプラン
■提供期間:2026年3月31日まで(冬季限定)
■客室:離れ犀川 和室(露天風呂付客室)、辰巳亭 和モダン洋室(半露天風呂付き)
■お食事:ご夕食会場は、個室にてご準備をいたします

滝亭の中でも高い支持を集める客室「離れ犀川」
詳細および予約方法は、滝亭公式Webサイトにて案内しています。
和倉で被災した活魚水槽、その次の役割

金沢犀川温泉「滝亭」(金沢市末町)
今回再生された活魚水槽は、もともと和倉温泉「日本の宿のと楽」で使用されていた設備です。営業を継続しており、設備環境や運営体制が整っている「滝亭」を、再生・活用の拠点として選びました。和倉で使えなくなった設備を廃棄せず、金沢の地で再び活かすことで、食と体験の場として次の役割を担わせています。
能登と金沢をつなぐために

滝亭のスタッフ一同
本取り組みでは、宿泊に限らず、より多くの人が体験しやすい昼の時間帯を起点としました。日帰りでの活がに会席という入口を設けることで、料理そのものに加え、その背景や取り組みに触れてもらう機会を広げます。昼の体験をきっかけに、その先の宿泊や次の旅へとつながる流れを育てていきます。
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