上市高校(富山県上市町斉神新)のグリーン部が取り組んできた特定外来生物のオオキンケイギクを食べて駆除する試みが、環境と農業をテーマにした二つのコンテストで優秀な成績を収めた。16日、コンテストに携わった生徒が喜びを語った。

 上市高は、上市川の河川敷に繁殖するオオキンケイギクの駆除を9年間続けている。2025年度は「食べて駆除」をテーマに、花をシフォンケーキに混ぜて商品化する試みをスタート。町の就労継続支援B型事業所「ワークハウス剱」に調理を委託し、生徒がイベントなどで販売した。

 取り組みの成果をまとめて発表し、全国ユース環境活動発表大会中部地方大会で優秀賞、大地の力コンペで「未来シーズ賞」を受賞した。成果発表したのは櫻田里奈さん、永森吏沙(つかさ)さん、羽黒栞未さんの3人で、永森さんは「上市発の取り組みが少しでも広まってくれたらうれしい」と話した。