食行動が乱れ、心身にさまざまな問題が表れる「摂食障害」患者に対応するため県は、富山大付属病院(富山市杉谷)を支援拠点病院に指定し、14日から電話相談を受け付ける。9日、発表した。
患者が早期に適切な支援を受けられるよう、同病院を核に県内の医療連携を強化する。精神科認定看護師の資格を持つ1人をコーディネーターとして配置し、患者や家族、医療・福祉従事者らの相談に乗る。他の医療機関への助言や普及啓発活動にも取り組む。
厚生労働省の調査によると、摂食障害の患者は全国に約22万人、県内に約2千人いる。
支援体制を整備するため、厚労省は2014年度から、各都道府県に1カ所ずつ拠点病院を設置する事業を開始。対象の病院は各都道府県が選び、富山以外では昨年12月末時点で9都県が指定している。
富山大付属病院は祝日を除く月、水曜の午前9時から午後4時まで、神経精神科内の直通番号070(1535)4737で電話相談を受け付ける。