富山県立大は9日、立山町釜ケ渕小学校で、独自開発した教育支援ロボット「ドンマス教授」を活用したプログラミングの実証授業を行った。初の試みとなり、6年生のグループワークで児童の作業をサポートしたり、話し合いを活性化させたりした。
情報工学部知能ロボット工学科の増田寛之教授が企画。6年生7人が3グループに分かれ、ブロック玩具で台車型のロボットを作り、指示を与えて目的地まで移動させるプログラミングを学んだ。
ドンマス教授と児童の会話は生成AIを活用し、子どもたちはロボットの組み立て作業などでサポートを受けた。
増田教授は「学校現場でのグループワークは、教員1人ですべてを見るのは限界がある」と指摘し、「ロボットの活用が児童の主体的な取り組みにもつながるか、有効性を検証していきたい」と話した。