伏木海上保安部(富山県)の訓練始めが8日、射水市海王町の海王岸壁で行われ、巡視船「やひこ」の乗組員18人が気持ちを新たに救助技術を確かめた。
やひこを座礁船に見立て、船内に取り残された人を救出する訓練では、船と岸壁をロープで結び、滑車で要救助者を助け出した。
海に転落した人の救助訓練も実施。潜水士2人が真冬の冷たい海に飛び込み、助けを求める男性を抱えながら泳いで、やひこまで運んだ。
訓練初めは乗組員の士気を高めようと毎年開催。高田英紀部長は開会式の訓示で「富山湾や周辺海域の安心安全に努めてほしい」と呼びかけた。