JR西日本は5日、年末年始期間(2025年12月26日~26年1月4日)の北陸新幹線の利用者数が、前年度同期から9%増の43万人だったと発表した。1日平均の4万3千人は15年の富山・金沢開業以降、大型連休中として過去最多。インバウンド(訪日客)を含めた旅行需要の高まりなどが要因という。

 大型連休中の1日平均の利用者数はこれまで、24年のお盆に記録した4万人が最多だった。

 JR西金沢支社によると、今回の年末年始は旅行需要が堅調だったほか、24年3月からの敦賀延伸効果も踏まえて臨時列車を増やしたり、最大9連休と曜日配列に恵まれたりしたため、利用が伸びたとみられる。ピークは下りが12月28日で2万9千人、上りが1月3日で3万2千人。いずれも大型連休の過去最多だった。

 在来線特急では、北陸と関西を結ぶ「サンダーバード」が1日平均で前年度比6%増の2万4300人、北陸と名古屋方面をつなぐ「しらさぎ」が同4%増の5500人となった。