高岡市博労小学校(富山県)の卒業生が描いた絵画などの作品を保存している同校内の「ばくろう思い出館」(松本一郎館長)は3日、作品の一部を公開し、来館者がかつての校舎や街並みを懐かしみながら鑑賞した。
保存する約3万7千点のうち、明治から令和までに描かれた水彩画や版画など約70点を時代の移り変わりが感じられるように順に展示した。
人物や花鳥風月をモチーフにした作品のほか、かつての木造校舎や、高岡駅前の繁華街、現在は国宝となった瑞龍寺を描いた作品が並べられた。訪れた卒業生らが、在校時の学校生活や街の様子に関する思い出話に花を咲かせながら、じっくりと眺めていた。
思い出館は創校100周年の2001年に開館。帰省した卒業生らに作品を見てもらおうと、盆と正月に公開している。北日本新聞社後援。