射水市加茂中部の加茂神社の新年慶賀祭「鰤(ぶり)分け神事」が1日、同神社であり、氏子ら約60人が無病息災や家内安全を祈った。
950年以上前から続く伝統行事。出世魚で縁起が良く、けがれを清める意味を込め、塩ブリを神前に供えている。加茂、倉垣小杉、柳瀬の各地区が重さ12キロ前後のブリを計6本奉納した。
野上克裕宮司が祝詞を奏上。神社委員の溝口清志さん(53)が氏子を代表し、ブリを1本ずつ掲げながら奉納した各地区の名前を読み上げた。溝口さんは「争いのない平和な年であってほしいという思いで掲げた」と話した。
ブリは切り分けられ、鏡餅と一緒に氏子に配られた。