富山県の氷見高校の1年生7人が、ひみ番屋街(氷見市北大町)にあるプリン専門店「ひみぷりん」とコラボレーションし、特産の灘浦みかんを使ったプリンを考案した。地域と連携し観光振興について考えている生徒たちが、灘浦みかんを県内外に広く発信しようと企画。1月3日、同店で限定販売する。

 生徒たちは、地域の課題解決を目指す探究型プログラム「未来講座HIMI学」に取り組む。交流サイト(SNS)で写真映(ば)えする氷見の土産品をつくろうと、番屋街の人気店ひみぷりんに協力を依頼。灘浦みかんを生産する灘浦かんきつ研究会から規格外品を譲り受け、10月からみかんの果肉とジュレを載せたプリンの開発に乗り出した。

 食べやすい果肉の大きさと、プリンと合うジュレの舌触りに工夫を凝らした生徒の試作品に、ひみぷりんがさらに改良を加え、酸っぱさと甘みのバランスが取れた商品に仕上がった。

 垣地風花(ふうか)さん(16)は「プロが協力してくれたので、見た目がすごくきれいでおいしくなった」と笑みを見せ、山本悠月(ゆづき)さん(16)は「食べた人に氷見の魅力が伝わったらうれしい」と話した。

 ひみぷりんの池田匠代表は「来年の灘浦みかんのシーズンには正規の商品ラインアップに加えることも検討したい」と、生徒たちのアイデアをたたえた。

 3日は午前8時半から1個550円で限定20個を販売する。