富山県高岡市東海老坂の物部神社で大みそかの夜を盛り上げようと、東海老坂自治会(坪利裕久会長)は31日夜、神社を手作りのランタンでライトアップする。ランタンは神社の参道脇に生えた竹を活用して作ったもので、当日は40個を参道に並べて点灯する。

 自治会は今年5月に物部神社の歴史に理解を深めるイベントを開催。守山城主だった前田利長が、物部神社の神を守護神としてあがめていたことや、父利家の没後に卯辰八幡宮(現在の金沢市の宇多須神社)に御霊(みたま)分けされたことなどを宮崎一郎禰宜(ねぎ)らから学んだ。

 神社が前田家と深い関わりがあることから、ランタンは前田家の梅鉢紋を模したデザインを施した。中にLEDライトを入れて光らせ、点灯は来年元日の夜も行う。坪利会長ら自治会役員は「地元の方々に足を運んでもらいたい」と話した。