正月の玄関に飾る門松の出荷が、園芸・造園業の晴香園(富山県高岡市広小路)で本格化している。25日は、従業員が倉庫に並んだ約150基に白梅やナンテンを差して縄で固定し、丁寧に仕上げた。

 同社では高さ2.5~1メートルほどを約200基準備する。今年は暖かい日が多かったことから、白梅の花が咲き始めており、ナンテンの実の付き具合も良いという。同社の若林優さん(39)は「出荷時からすごくきれいな状態。明るい気持ちで新年を迎えてほしい」と語った。