富山県富山市塩の多久比禮志神社は、来年のえと「午」にちなんだ御朱印を作っている。元日から初詣の参拝客らに頒布する。1月31日まで。

 同神社は、はがきサイズの五箇山和紙を使用し、毎年えとをモチーフにした御朱印を作成している。今年は、勢いよく尻尾を振る馬が、初日の出を拝む様子をデザイン。中央に太陽を表す神社印を押印し、その下に後ろ姿の馬を描いた。

 境内には馬の銅像が設置されており、林貞文禰宜は「馬は飛び跳ねる動物。疾走する年にしてほしい」と思いを込める。

 御朱印は無地とコウゾの皮入りの2種類を各200枚用意し、1枚500円で販売する。