富山市池多小学校(同市西押川)の3~6年生32人は19日、同小で池多地区で取れたもち米のわらで縄を作る「縄ない」を体験した。昔ながらの農家の手仕事に親しみ、縄を使ったしめ縄作りにも挑戦した。
農業に携わる地元の教育ボランティア5人が講師を務めた。わらの束を足で固定し、2本に分けた束を両手でこすり合わせて回転させるようにして1本の縄にする手本を見せた。
初めて体験する3年生は、苦戦しながらも真剣な表情で取り組んだ。4~6年生は慣れた手つきで作業した。できた縄を編んでしめ縄を作り、ボランティアのメンバーが地元の山で取ってきたユズリハやウラジロで飾って完成させた。
3年生の松倉美乃里さんは「簡単に見えたけど、やってみるとすぐほどけて大変。やっていくうちにうまくなって楽しかった」と話した。
「縄ない」体験は2008年から行っている。