射水市は13日、農業の幅広い課題に対応する専門窓口「射水市アグリテックバレー推進サポートセンター」を、テレワーク拠点施設「アグミライミズ」(同市流通センター水戸田)に開設した。新規就農者の確保や収益性の向上、スマート農業推進などの相談に応じ、農家を伴走支援する。

 担い手不足や高齢化、生産コストの上昇といった課題が山積する中、持続的に成長できる地域農業のモデルづくりが狙い。一般社団法人とやまのめ(同市西高木)と、地方創生のコンサルティングを手がけるランドブレイン(東京)が市の委託を受けて運営する。

 とやまのめメンバーで、金融機関や青果卸売会社で勤務経験のある大石和(やまと)さん(31)がセンター長に就いた。アグミライミズ3階の事務所で、大石さんらが月~金曜日に相談を受け付ける。委託期間は2027年度末まで。当面は新規就農者の確保や相談対応、情報発信に力を入れる。

 13日は同所で開設セレモニーがあり、夏野元志市長ら関係者約40人が出席した。大石さんは「足をかけて困りごとを聞いて回り、一つでも多く農業の課題を解決したい」と話した。