富山県の砺波市出町中学校の3年生が発案した企画「足湯で乾杯」が11日、同校であり、中庭に庄川温泉の源泉を使った足湯が登場した。生徒は足湯に漬かり、庄川地域特産のユズのホットドリンクを味わって温まりながら、庄川地域の活性化について意見を交わした。

 3年生は総合的な学習で砺波の未来について考えている。庄川の水を生かしたまちづくりをテーマに活動するグループが11月下旬、庄川地域の魅力発信などに取り組む「庄川水まちづくり委員会」に今回の企画を提案したことがきっかけで実現した。

 この日は別のグループも含む14人が参加。足湯やドリンクを楽しみながら、同委員会のメンバーと交流し、水辺での商店街構想や庄川地域ならではのイベントなどについてのアイデアを提案した。「足湯で乾杯」を考えたグループの永山皓大さんは「実現できてうれしい。足湯だけでは静かだけど、乾杯で雰囲気が盛り上がる」と話した。

 同委員会は生徒の発案を基に、21日から庄川ウッドプラザの足湯に机を設け、飲食を楽しめるようにする。同委員会の金谷将さんは「思いつきが形になり、まちが動くことに関心を持ってもらい、一緒に砺波を盛り上げたい」と話した。