あいの風とやま鉄道は9日、富山県高岡市末広町の高岡関野神社で列車の滑り止め用の砂を使ったお守り「すべらサンド」を作った。「滑らさんぞ」の語呂で縁起を担ぐ受験生向けのお守りとして、来年1月に県内の9駅で計1800個を配布する。

 同神社は学問の神様とされる菅原道真を祭っており、お守りは毎年作っている。山田隆芳宮司が砂をおはらいし、藤井敏明運輸部担当部長らが玉串をささげた。社員4人が柄の部分に七福神のイラストをあしらった金色のスプーンで「末広がり」の8グラムずつの砂を袋に詰めた。同社の青木風営業課主任は「受験生は緊張や不安でいっぱいだと思うが、自信を持って頑張ってほしい」と話した。

 お守りは来年1月13日の午前7時から小杉、石動、滑川、黒部、入善、泊、同7時半から富山、高岡、魚津の各駅改札前付近で無料配布する。同25日に高岡関野神社で行う「天満宮祭」でも配る予定。