日本新聞協会は8日、家族や友人と新聞を読み、意見や感想をつづる「第16回いっしょに読もう! 新聞コンクール」の入賞作を発表した。県内から、富山市老田小学校2年の赤崎諒輔さんが奨励賞に選ばれた。
赤崎さんは入善ジャンボ西瓜(すいか)の角形栽培に取り組む入善高校農業科の生徒を紹介した北日本新聞7月5日付の記事を選択。ピーマンの栽培を通じて野菜作りの苦労を知った自身の体験と比べながら、感じたことをまとめた。「高校生のスイカが成功したら富山県の名物が増えるので頑張ってほしい」と記した。
受賞の一報を聞き「選ばれると思わなかったのでうれしい。来年は、1年生になる妹と一緒に取り組みたい」と意気込んだ。
同コンクールは47都道府県と海外から6万1428編の応募があり、最優秀3編、優秀賞30編、奨励賞120編などを選んだ。