富山県はブランド戦略「寿司といえば、富山」の海外発信を強化する。インバウンド(訪日客)の受け入れに積極的な県内のすし店を紹介する交流サイト(SNS)のアカウントを新たに設けるほか、連携協定を結ぶJR西日本と訪日客向けの旅行商品をつくることも検討する。8日の県議会本会議で瀧田氏の質問に新田知事が答えた。

 すし店紹介はSNSのインスタグラムやフェイスブックで設ける計画。個人で旅行プランを組み立て、飲食店などを探す傾向が強い欧米豪の旅行客ら向けに、短い動画などで魅力をアピールする。大手オンライン予約システムの導入も支援する。JR西との連携では、海外の旅行博や商談会でも富山のすしや自然の魅力を売り込む。

 瀧田氏は「世界に誇ることができる食文化を発信すべき」と求め、知事は「複数の取り組みを有機的に組み合わせて魅力をアピールする」と応じた。