富山大付属病院と同大芸術文化学部の「ホスピタルアート事業」が8日、富山市杉谷の同病院で始まった。同学部の卒業生が制作した個性あふれる作品7点が院内を彩る。25日まで。

 芸術を通じ、患者や家族の不安やストレスを和らげようと、2023年から毎年実施。今回は24年度に巣立った学生7人の卒業制作の作品を展示した。「まなざしの距離」をテーマに、触れて楽しんだり、平面の中に奥行きを感じさせたりする作品を選んだ。

 この日はオープニングセレモニーがあり、山本善裕院長が「患者やスタッフのため、これからも協力したい」、沖和宏芸術文化学部長が「患者や家族には一息つける余白を、スタッフには気持ちが前を向く力を与えたい」とあいさつし、テープカットした。

 作品は新外来棟1階エスカレーター前に3点、2階エスカレーター前に4点展示されている。