富山県滑川市を拠点に活動する女子中学生のバスケットボールチーム「NBC GLITTERS.jr(グリッターズ・ジュニア)」は7日、サン・アビリティーズ滑川(同市柳原)で、知的障害のある人との合同練習を行った。昨年からボランティアで実施しており、試合などを通して交流を深めた。

 合同練習は、スポーツを通じて知的障害を持つ人たちの社会参加を促すNPO法人「スペシャルオリンピックス日本(SON)・富山」の活動に、グリッターズ・ジュニアのコーチが参加している縁で始まった。7日は、SON・富山の参加者約30人が、これまでの練習成果を披露する「競技会」があった。グリッターズ・ジュニアからは10人が訪れ、競技会を見学したほか、一緒に試合をして楽しんだ。

 SON・富山の活動の参加者や家族は「手本になり、刺激をもらえる」「中学生が来てくれることが励みになっている」と感謝している。グリッターズ・ジュニアも交流を通じてチーム内の雰囲気が良くなり、練習に一層熱が入るようになったという。山本姫羽美さん(14)は「普通にバスケができる環境が当たり前じゃないと気づいた」と話す。

 グリッターズ・ジュニアは昨年に続き、ことしも県U15選手権で優勝。来年1月に東京で行われる全国大会に県代表として出場する。