伝統工芸高岡銅器振興協同組合の「銅器に親しむつどい」が6日、富山県高岡市御旅屋町の高岡地域地場産業センターで開かれ、市内児童らがスズ製の腕輪作りを楽しんだ。
午前の部と午後の部があり、午前の部には約30人が参加。高岡銅器の職人でつくる「高岡青銅会」のメンバーらが講師を務めた。
児童は型枠に腕輪の原型を置いて素手で鋳物砂を敷き詰め、角棒などを使って丁寧に砂を押し固めた。完成した型に溶かしたスズを流し込み、固まった鋳物を取り出して磨き上げた。
鋳物作りを初めて体験したという高岡市の新原奨平さん(11)は「作業が大変だった。職人さんの苦労が分かった」と話した。
地場産業である高岡銅器への理解を深めてもらおうと、毎年実施。これまでは市内の小学4年生が対象だったが、今回はより多くの児童に伝統産業に触れてもらうため県内の小学4~6年生を対象にした。