富山県デザイン協会(能作克治会長)の公募展「第65回県デザイン展」が28日、高岡市の県高岡文化ホールで始まった。クリエイターや学生が手がけた創意あふれるポスターやパッケージ、インテリア作品など185点が並ぶ。30日まで。

 デザイン技術向上や産業振興などを目的に、同協会が毎年作品を募っている。今回は一般の部の87点、学生の部の85点、学生建築デザインコンペの13点を展示している。

 一般の部は金森健司さん(高岡、T&K)が手がけた「有磯 曙 包装紙」が最高賞の県知事賞に輝いた。日本酒「有磯曙」を製造する高澤酒造場(氷見市北大町)の包装紙で、蔵から望む富山湾と立山連峰の景色を青と白を基調に鉛筆画で表現。同社の酒造りやブランドに込めた思いを言葉で伝えている。来場者はじっくりと作品に見入っていた。北日本新聞社後援。