SNS型ロマンス詐欺の被害を未然に防いだとして、高岡署は26日、富山県高岡市の戸出郵便局(船山直徳局長)と局員の宮本拓実さん(23)に署長感謝状を贈った。

 同署によると、10月27日に70代女性が窓口を訪れ、現金20万円の借り入れを申し出た。対応した宮本さんが詳しく話を聞くと、女性は、実在する著名人をかたる人物とメッセージアプリでやりとりしており「海外から荷物が届くことになっているが、配達員が拘束され、助けるために20万円が必要」などと説明した。

 宮本さんは船山局長に状況を伝え、詐欺の可能性が高いとして同署に通報した。船山局長と宮本さんは同署で豊田馨署長から感謝状を受け取り「被害を防ぐことができ、ほっとした」と話した。