元乃木坂46で俳優の能條愛未(31)、歌舞伎俳優の中村橋之助(29)が10日、都内で会見を開き、婚約したことを発表した。同日、能條が自身のインスタグラムを更新し、改めて橋之助との連名で結婚することを発表した。

【写真】素敵な2ショット…!華やかな着物姿の能條愛未&中村橋之助

 能條は2ショットと婚約発表時の写真とともに 「ご報告」と題した文章を掲載。「私事で恐れ入りますが、この度私たち、中村橋之助と能條愛未は結婚する運びと相成りました。舞台での共演後、互いに惹かれ合い4年半の月日を共に過ごしてきました。これからの人生を共に歩みたい。この人を一生大切にしたいと言う二人の想いから、この先の様々な事を共有し支え合える夫婦になれると確信いたしました。夫婦力を合わせて、より一層お仕事にも成駒屋のためにも邁進していく所存です。この後共にご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます。 2025年11月10日」と記し、2人の直筆の署名を添えた。

 2人の出会いはミュージカル・ゴシック『ポーの一族』(2021年)で夫婦役を演じたことだったといい、4年半の交際を経て婚約。来年の初夏に挙式披露宴を行う予定だという。

■プロフィール
【中村橋之助(なかむら・はしのすけ)】
1995年12月26日生まれ。中村芝翫の長男。祖父は七世中村芝翫。2000年9月歌舞伎座『菊晴勢若駒』の春駒の童ほかで初代中村国生を名のり初舞台。2016年10・11月歌舞伎座『一谷嫩軍記 熊谷陣屋』の堤軍次ほかで四代目中村橋之助を襲名。
2025年は、1月新春浅草歌舞伎『絵本太功記』の武智光秀、6月博多座『双蝶々曲輪日記 引窓』の南与兵衛後に南方十次兵衛、8月歌舞伎座『越後獅子』の角兵衛獅子、9月歌舞伎座『菅原伝授手習鑑 賀の祝』の梅王丸、10月歌舞伎座『義経千本桜』の武蔵坊弁慶などを演じる。5月には三兄弟による自主公演「第三回 神谷町小歌舞伎」(浅草公会堂)を開催した。歌舞伎以外では、2021年にミュージカル・ゴシック『ポーの一族』に出演。2025年1月に初主演映画「シンペイ 歌こそすべて」が公開。2026年新春浅草歌舞伎では『傾城反魂香』の浮世又平後に土佐光起又平などを演じる。

【能條愛未(のうじょう・あみ)】
1994年10月18日生まれ。2011年、乃木坂46の第1期生オーディションに合格。乃木坂46 1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビューを果たす。アイドルとしての活動の傍ら、女優として数々の作品に出演し、グループ卒業後は女優業へさらに力を入れている。
最近の主な出演作は、A new musical『FACTORY GIRLS 〜私が描く物語〜』(2019年・2023年)、KERA CROSS第二弾『グッドバイ』(2020年)、ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』(2021年)、舞台『本日も休診』(2021年)、ミュージカル『マリー・キュリー』(2023年)など。
2025年は、Reading Drama『BLINK』、ミュージカル『憂国のモリアーティ』大英帝国の醜聞 Reprise、ミュージカル『マリー・キュリー』に出演。