自治体としては初の2年連続受賞!地域の魅力拡大に貢献。

飛騨市のふるさと納税返礼品「おっちゃんレンタル」に関するプレスリリースが、株式会社PR TIMESが主催するプレスリリースアワード2025において、エントリーされた4,573件のプレスリリースの中から、発信と活用により地元の魅力を内外へ広げることに最も貢献したプレスリリースに贈られる「ローカル賞」を受賞。10月28日(火曜日)に東京都で授賞式が開催されました。
▼プレスリリースアワード2025特設サイト

受賞11団体
プレスリリースアワードとは
株式会社PR TIMESがプレスリリース発信文化の普及と発展のため、2021年に立ち上げました。
プレスリリースを発信するという習慣が、業態・規模・地域・法人個人を問わず広がり、表現方法や用途にも発展性を持たせることを目指しており、社会性・公共性・共感性・将来性等の視点から、プレスリリースの可能性拡大に貢献したものを表彰します。
プレスリリース執筆担当者をはじめ、プレスリリース発表に携わる方々の活躍が伝わることで、それに刺激を受けた方々が新たなプレスリリースを生み出し、次の誰かの刺激になる、そんな循環を生み出したいと考えています。(株式会社PR TIMESより)

ローカル賞とは発信と活用により地元の魅力を内外へ広げることに最も貢献したプレスリリースに贈る賞
飛騨市が受賞したプレスリリース
【岐阜県飛騨市】「伝説のおっちゃん」ふるさと納税で“借りられる”時代へ。伝説の鮎釣り名人が鮎釣りを伝授!飛騨でしか味わえないふるさと納税を体感せよ!
ふるさと納税返礼品で人気の「おっちゃんレンタル」を紹介。

担当者の思い
この度は、このような名誉ある賞をいただき、また、2年連続でローカル賞を受賞したことを大変嬉しく思います。 ふるさと納税制度は本質的な制度運営が求められている中、飛騨市では、「日本一ふるさと納税をしてよかったと思っていただける自治体」になることを目標に、ふるさと納税の事業に取り組んでいます。
「おっちゃんレンタル」は、ふるさと納税を通して、実際に飛騨市を訪れ、地域の自慢の人物とつながり、より多くの人に地域やその人の魅力を知ってほしいという想いからスタートしました。 レンタルできるおっちゃんは現在3人います。鮎釣り名人、街歩きガイドの達人、森の達人で、全員この「おっちゃん」という言葉がぴったり当てはまる親しみやすく、寄附者の方や市外の方をファンにするお人柄です。
おっちゃんレンタルに関するプレスリリースは毎年出していますが、今回のリリースでは、「なぜおっちゃんレンタルをやるのか」「おっちゃんレンタルがどのような影響を与えるのか」などおっちゃんの人柄や市の思いが伝わるようにまとめました。また、このリリースを制作にあたっては、市の広報担当、ふるさと納税事業担当、中間支援事業者ヒダカラ、そして室田名人本人が同じ机で話し合い、それぞれの想いを広報担当がまとめて形となっています。
鮎釣り名人の室田さんは「飛騨の鮎の力強さを感じてほしい。実際に釣ってもらい、鮎釣りの楽しさを感じてもらえるとうれしい。初心者にも短時間で釣らせてみせます」とにこにこと、また力強く語っていました。
これからも現場の声や現場だからこそ生まれる価値、飛騨市の魅力を多くの方に伝えられるよう努めてまいります。 この度は本当にありがとうございました。

受賞式でスピーチをするふるさと応援課の堀辺洸介さん

市職員と中間支援事業者株式会社ヒダカラのスタッフ
審査員の講評
國學院大學 観光まちづくり学部 准教授 河 炅珍さま
ふるさと納税の返礼品として現地の人との交流を楽しむ「体験」を提供する取り組み自体、ユニークで興味を引かれます。プレスリリースの役割は、その魅力をより効果的かつインパクトのある形で伝えることにあります。飛騨市のリリースを読むと、思わず鮎釣り名人に会いに行きたくなるような気持ちに誘われ、個性豊かな人々が暮らすまちのイメージが浮かび上がります。地域の外から新たな「関係人口」を創出するだけでなく、住民にとってもまちへの愛着を深め、つながりを確かめるきっかけになる、まさに「ローカル賞」にふさわしいプレスリリースだと思います。PRDESIGN JAPAN株式会社 代表取締役 佐久間 智之さま
「伝説のおっちゃん」ふるさと納税で“借りられる”時代へ。という見出しのコピーが秀逸。おっちゃんの写真もあり、共感を生み出しつつ、ふるさと納税に繋げている自治体のリリースのお手本となるような素晴らしいリリースだと思います。朝日新聞GLOBE記者 関根 和弘さま
ふるさと納税のユニークな返礼品を紹介する内容で、プレスリリースにする価値があるほか、「おっちゃん」の人柄が伝わってくる書き方は広く共感を呼びそうです。最終審査に進む101件の「Best101」には飛騨市の「学校作業療法室」のリリースも選出!

日本初「学校作業療法室」の人材育成モデル確立へ~子どもたちの「できるようになりたい」に寄り添う専門家を育成
地域おこし協力隊制度を活用して、学校における作業療法の人材育成・確保モデルの確立を目指す飛騨市の取組みを紹介。


審査員の講評
株式会社宣伝会議 月刊『広報会議』編集長 浦野 有代さま
市の先進的な取り組みについて、写真やグラフなどを上手く使いながらテンポよく伝え、理解を促しているリリースです。「学校にもう一つの保健室の必要性」といったフックのある言葉や、現場の声を交え、読み進めていきやすい構成になっています。株式会社メディアジーン執行役員 ビジネス インサイダー ジャパンブランド編集長 高阪 のぞみさま
教員の働き方改革が課題となって久しい中、その育成が話題になることは少なかったと思いますが、日本初の「学校作業療法室」というタイトルを入り口に、今教育現場で起きている課題へとつながっていく意義のあるリリースでした 。授賞式動画
人口減少社会の中で自治体職員が取り組む。「課題先進地」としての攻めの広報|岐阜県飛騨市
問い合わせ
飛騨市役所 総合政策課
TEL:0577-62-8880
岐阜県飛騨市
飛騨市は、人口約21,500人の小さな市で、周囲を北アルプスなどの山々に囲まれ、総面積の約93%を森林が占めるなど豊かな自然に恵まれたまちです。また、豊富な自然資源のほか、ユネスコ無形文化遺産である古川祭・起し太鼓、ノーベル物理学賞の受賞に寄与した「スーパーカミオカンデ」を始めとする宇宙物理学研究施設、大ヒットアニメ映画「君の名は。」のモデル地となった田舎町の風景など、多彩で個性豊かな地域資源の宝庫です。
飛騨市公式サイト https://www.city.hida.gifu.jp/
飛騨市ふるさと納税特設サイト https://www.city.hida.gifu.jp/site/furusato-nozei/
PRTIMES飛騨市ページ https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/120394
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