富山県富山市産の秋の味覚を集めたイベント「農林水産物シン・ワンデージャックフェスタ」が2日、富山駅周辺で開かれ、多彩な山の幸、海の幸の魅力を発信した。
市が2020年から毎年開いており、6回目の今年は市町村合併20周年を記念して開催。藤井裕久市長ら6人による鏡開きで開幕した。
市内の3農協と2漁協が旬の食材を提供した「20周年特別大漁鍋」と、エゴマのみそおにぎりセットが限定300食で販売された。
南砺市出身の俳優、池田航さんも来場し、市が特産化を目指す「富山えごま」を使った料理を紹介。大勢の人が来場し、市の味覚を堪能した。
藤井市長は「富山市においしいものがたくさんあることを実感してほしい」と話した。