高岡、射水の新市誕生20周年を記念した万葉線ステッカーのお披露目式が1日、富山県高岡市の万葉線株式会社であり、ステッカーを付けた電車の運行が始まった。
ステッカーは両市と同社でつくる万葉線対策協議会が作成。高岡市のキャラクター利長くんと射水市のムズムズくん、万葉線の赤い車両をデザインし、円形と横長の2種類がある。8両の前後やドアに貼り、来年3月まで運行する。
式では、沿線のすみれ保育園と放生津保育園の園児らが除幕した。高岡市出身で新市と同じ20歳の樋上凜久さん(石川)が「万葉線は地元のシンボル的な存在。これからも続いていってほしい」と述べた。
同日は電車まつりもあり、新市誕生20周年記念のグッズや切符が販売された。