米オレゴン州のライフスタイルを紹介する「オレゴン・ポップアップショップin富山」が31日、富山駅前の商業施設「MAROOT(マルート)」で始まった。2日まで。

 県とオレゴン州は、1991年に友好提携を結び、交流を続けてきた。県民に州への親しみを深めてもらいたいと、州経済開発局が県内で初めて企画した。

 会期中、オレゴン発の6店舗が出展する。アウトドアブランド「コロンビア」のブースでは、冬用シューズの滑りにくさを氷上で体験できる。県内では珍しい犬用のアウトドアブランドや、十徳ナイフのブランドなどもブースを設けている。1、2の両日はオレゴンワインの試飲が楽しめる。

 州経済開発局の国際貿易スペシャリスト、シャロン・キムさんは「日本の皆さんになじみ深いブランドもあるので、ぜひ訪れてほしい」と来場を呼びかけた。