富山県の入善、朝日両町のカリフラワー生産者でつくる「ロジケン(露地野菜研究会)」は30日、入善町にカリフラワー82・1キロを寄付した。町内8小中学校の給食で提供される。
ロジケンは両町の9農家でつくる。今季は入善高校農業科の生徒から新たな名称を募集し、採用した「ゆきまる。」の新ブランド名で出荷してPRしている。
入善町役場で開かれた贈呈式で、広瀬琢磨会長が笹島春人町長にカリフラワーを詰めた箱を手渡し、「おいしく仕上がっている。地元産の野菜を知り、さらに農業に興味を持ってもらえたらうれしい」と話した。
カリフラワーは11月10、14、19日の給食で、アーモンドあえやサラダなどに調理される。ロジケンは朝日町への寄贈も予定している。