日本郵便が31日発売、10種で1シート

 日本郵便北陸支社は31日、富山市が取り組む「すしのまち とやま」ブランド化事業にちなんだオリジナルフレーム切手を発売する。シロエビやホタルイカのすし、ますずしなど富山を象徴するイラスト10種類を1シートに並べた。県内の郵便局で数量限定販売する。

 29日に富山市役所で贈呈式があり、日本郵便県呉東地区連絡会地区統括局長の堀内和宏富山花園町郵便局長が、藤井裕久市長にフレーム切手を手渡した。

 堀内局長は「富山の魅力を全国に伝えられる商品で、市のイメージアップに貢献できる」とあいさつ。藤井市長は「親しみやすいイラストで富山の食の豊かさを感じてもらえるはず」と期待を述べた。

 1シート85円切手10枚分で1500円。インターネット販売分を含め1600部用意している。「全国すしの日」の11月1日に富山駅で行われるイベント会場でも販売する。