元バドミントン選手の小椋久美子(42)が26日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開かれた大阪マラソンのプレイベント『10K & Fun RUN Presented by Osaka Metro』に参加。2月26日の大阪マラソンで挑戦するフルマラソンに向けて意気込みを語った。
イベントでは、“日本陸連公認大会”としての本格レース「10K(10キロ)」や、小学生以上も参加できる「Fun RUN(3.2キロ)」などの種目が設けられた。途中、小雨にも見舞われたが、参加者は体をかかる雨粒にも負けず、会場を駆け抜けた。
小椋は約13年前にフルマラソンに挑戦したが、怪我もあり、39キロ地点で打ち切りになり完走はかなわなかった。「ペースを早めちゃって、25キロくらいでぴたっと足が止まっちゃった」と振り返る。
そして、今回、大阪マラソンでフルマラソンに挑戦することに。目標を聞かれると「完走です」と宣言。「たぶん、必要以上に走っちゃうんだろうなっていうのを抑えて、とにかく走ろうと思っている」と話した。
いまは週に2、3回、5キロ以上走るという練習を続けているが「これじゃ足りないんで!」と恐縮。「失敗する前にハーフも走ってるんですけど、失敗してるんで、怖さしか正直ないというか…」と吐露する。そして「一度リセットします。追い込みすぎないように、追い込みやすいタイプなんで」と言い、楽しみながらフルマラソンに挑戦したいと笑顔で語った。
また、囲み取材に参加していたフルマラソン経験者のコウノ・オブ・ザ・イヤーやNMB48の坂下真心のアドバイスに真剣に耳を傾けていた。