富山県黒部市宇奈月温泉のチーズケーキ専門店「アルペンチーズケーキ」の人気商品「幻のアルペンチーズケーキ」に、二つの新フレーバーが加わった。いずれも賞味期限は10分で、店でのみ味わえる。
同店は富山地方鉄道宇奈月温泉駅の1階で営業する。2019年の開店から人気を集め、中でも「クレームダンジュ」というふわふわ食感の幻のアルペンチーズケーキは温泉街の魅力の一つになっている。
新しいフレーバーは「抹茶」と11月末まで提供する「もみじ」。抹茶は黒部峡谷の深緑をイメージした濃厚な味わいで、抹茶とミルクの二つのソースが付く。もみじはパッションフルーツとマンゴーを合わせ、爽やかな酸味と華やかな風味に仕上げた。オレンジとベリーのソースが添えられている。いずれも1日20個限定、850円で提供する。
中島昭彦社長は「宇奈月温泉を訪れ、地元がにぎわうきっかけになればうれしい」と話している。