魚津水族館(富山県魚津市三ケ)は24日、「バンちゃん」の愛称で人気を集める同館のナガコバンをデザインしたアクリルキーホルダーの販売を始めた。100個限定生産で、富山駅前の商業施設「MAROOT(マルート)」でも今後販売する。
バンちゃんは、水槽の底であおむけに寝そべる丸々と太った姿がSNSを中心に話題になった。来館者らからキーホルダーにしてほしいと要望があり、オンラインコミュニティー「寿司といえば富山DAO」と共同で開発した。
縦7センチ、横4センチ。ナガコバンの特徴である頭の吸盤部分に、すしネタのホタルイカをくっつけて愛らしく仕上げた。不破光大学芸員は「バンちゃんを宣伝隊長として水族館とすしをPRしていきたい」と話している。キーホルダーは660円(税込み)。