第42回全国ビーチボール競技大会は18日、富山県の朝日町文化体育センター・サンリーナなどで開幕した。全国240チーム1169人が参加し、18、30、40、50歳以上の男女8部門で白熱したラリー戦を繰り広げた。19日まで。
朝日町はビーチボールの発祥地で、大会は1984年から開催している。今大会には岩手や広島など15都府県の愛好者らが集まり、県勢は13市町の79チームがエントリーした。
開会式で笹原靖直町長が「皆さんをリニューアルした会場にお迎えできた。ビーチボールを楽しみ、日々の成果を発揮して思い出に残る大会にしてほしい」とあいさつ。女子18歳以上の部に出場したmissy(東京)のメンバーが選手宣誓した。
初日は予選リーグ戦を実施。選手たちは声をかけ合いながら懸命にボールを追いかけ、巧みな攻撃を展開していた。最終日は決勝トーナメントを行い、各部門の優勝を決める。
これまで大会は9月に行ってきたが、熱中症対策として今回から10月開催に変更した。町、町教育委員会、町スポーツ協会、町文化・体育振興公社主催。北日本新聞社など共催。