富山県の氷見市しんまちこども園の園児が描いた絵はがきの展示が8日、同市丸の内の氷見郵便局で始まった。生き物や植物を題材にした温かみのある作品が並ぶ。11月7日まで。

 0~5歳児62人が1枚ずつ出品。表に家族や友人の宛名を書き、裏にリスやトンボ、コスモス、ナスなどを描いた。「いつもありがとう」などと感謝の言葉を添えている。

 開会式で北野宏恒局長が「皆さんのはがきを大事に展示したい」とあいさつ。年長児9人が童謡「とんぼのめがね」を歌った。

 はがきを描いて届ける楽しさを伝えようと、氷見郵便局が毎年企画し4回目。絵はがきは展示終了後、家族や友人に届けられる。