子どもたちに車の楽しさを伝えるイベントが3日、富山県高岡市伏木本町の伏木保育園であり、園児が紙コップを使った車の工作やラリーカーの乗車を楽しんだ。

 12日に市内で開かれる自動車ラリー「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジin高岡万葉」を前に、運営するピューマ(射水市戸破)が企画した。年中、年長児の23人は紙コップやボール、ストローを組み合わせて車のおもちゃを作り、傾斜のある板の上で走らせて遊んだ。

 園庭には競技で使用されるラリーカー2台が展示された。2歳児から年長児が車に乗り込み、ハンドルを握ってドライバー気分を味わった。

 年長児の永谷耀斗(あきと)ちゃん(6)は「車のおもちゃを走らせるのが楽しかった。ラリーカーは格好良かった」と話した。