11月2日に行われる「富山マラソン2025」のランナーに贈られるタオルが完成した。富山大芸術文化学部の学生がデザインし、フルマラソンと車いすの部の完走者用と、ジョギングの部の参加者用の2種類を用意した。
渡邉雅志准教授の研究室に所属する2年生の福島愛生さん、井上あすかさん、松永珠羽さん、前田雛花さんがデザインを担当した。完走者に贈るタオルは縦55センチ、横110センチ。コンセプトは「記憶のハーフトーン」で富山の心象風景を表現した。立山連峰や朝日の色をイメージしており、複数枚をつなげると稜線(りょうせん)のように見える。
ジョギングの部参加賞のタオルは縦34センチ、横80センチで色は夕日をイメージして選んだ。
富山マラソンは実行委員会と富山陸上競技協会主催。県と富山、高岡、射水の沿道3市、北日本新聞社共催。同協会主管。