富山県の氷見市芸術文化館の開館以来の来館者が18日、40万人を超え、節目に訪れた砺波市大辻の公務員、本田慎治さん(29)、妻の遥さん(37)に記念品が贈られた。
同館は2022年10月に開館し、24年12月には来館30万人を突破した。現在は20日まで「氷見 大恐竜博」(北日本新聞社など主催)が開かれている。
本田さん夫婦は子ども2人と大恐竜博を見に訪れた。入り口でセレモニーがあり、菊地正寛市長と一緒にくす玉を割った。記念品として、ティラノサウルスのフィギュアが贈られた。
本田さん夫婦は「2歳の長男が恐竜に興味を持ち始めたので来たところ、びっくり。新しくて幅広いジャンルの催し物があるホールという印象。ぜひまた来たい」と笑みを見せた。