自律型ロボットの国際的なコンテスト「WRO(ワールド・ロボット・オリンピアード)Japan」の県予選会が21日、富山市鵜坂公民館で行われ、県内の小中高校生がプログラミングの技術を競った。
小学生20チーム、中学生4チーム、高校生1チームが出場。参加者はそれぞれ製作したロボットの試走と調整を行い、競技に入った。コース内で与えられた課題を正確にこなす技術やタイムを争い、会場は熱気に包まれた。
成績上位チームは、8月23、24日に東京で開かれる決勝大会に出場する。県、とやま地域ICTクラブ推進協議会、県情報産業協会、北日本新聞社でつくるとやま未来キッズカンファレンス実行委員会主催。
◇成績▽エレメンタリー(1)高崎竜太郎(さみさと小5)(2)高田まりん(高陵小6)(3)目澤奈々(博労小6)▽ジュニア(1)塩谷和紀(志貴野中2)(2)岡本悠来(大門中1)(3)廣田悠羽(魚津東部中1)▽シニア(1)富山高専本郷チーム(富山高専3・1)
◇決勝大会出場者▽エレメンタリー=高崎、杉林直紀(鵜坂小5)、小竹源真(高陵小5)、高田、目澤、二上詩帆(高岡西部小6)▽ジュニア=塩谷、岡本、廣田▽シニア=小幡優真(富山高専3)、熊谷修太(同1)、杉本皓貴(同)