8月上旬から始まるブドウの収穫を前に、富山県富山市鶚谷(みさごだに)のやまふじぶどう園で、余分な粒を摘み取る摘粒(てきりゅう)作業が進んでいる。

 摘粒は粒ぞろいを整え、大きく甘い実をつくるために行う。2日は従業員3人が、丁寧に作業を行っていた。

 同園では、約6ヘクタールの畑で約40品種のブドウを栽培している。作業を行っていた山藤亮介さん(24)は「今は必死に管理している。収穫時期が楽しみ」と話した。