県感染症情報センターは2日、県内で6月23~29日に報告された百日ぜきの新規感染者は37人だったと発表した。累計感染者数は400人となり、過去最多を更新した。乳児が重症化しやすく、同居する家族からの感染に注意するよう呼びかけている。

 伝染性紅斑(リンゴ病)の定点医療機関当たりの患者数は3・83人。前週の5・38人から減少したものの、12週連続で警報レベルの基準値を超えており、手洗いの徹底を求めている。