8月1日に行われる「第77回北日本新聞納涼花火富山会場」に向け、関係者による打ち合わせが30日、北日本新聞社であった。戦後80年の節目に、鎮魂の意味を込めた特別花火や正午の「昼雷鳴」を打ち上げる。
富山大空襲や戦時中の犠牲者の鎮魂、平和への願いを込めて富山県富山市の神通川有沢橋下流で開催している。
打ち合わせには行政や警察、消防などから33人が出席。混雑緩和や安全対策のため、会場出口の増設や河川敷斜面の一部開放、混雑回避情報発信の徹底について話し合った。
午後7時からサンセットイベントとして県社会人吹奏楽連盟による演奏が行われ、午後7時40分から約45分間、花火を打ち上げる。荒天時は中止とし、延期はしない。