改正風営法が施行される28日を前に、富山県警は24日、富山大五福キャンパスで啓発活動を行い、悪質ホストクラブの被害に遭わないよう注意を呼びかけた。
若い女性の被害が多いことを受け、県警生活安全課が企画。県警の学生安全ボランティアら同大の学生9人が参加した。大学食堂の近くでチラシ入りのポケットティッシュ約400個を配り、「悪質ホスト対策の法律ができました」などと声をかけた。
同ボランティアで4年生の川島美優さんは「法改正について知ってほしい」と話した。
今回の風営法の改正で、好意につけ込んだ飲食の要求などが禁止された。