「万葉線まつり」は7日、富山県高岡市の高岡駅周辺で開かれ、多くの親子連れや鉄道ファンでにぎわった。万葉線「アイトラム」を模したミニ車両に乗ったり、電車の絵を描いたりして楽しんだ。
ミニ車両の乗車体験には、多くの親子連れが列を作った。母親と乗った同市の牧光来ちゃん(3)は「すごく楽しかった」と笑顔を見せた。
樹脂などをペン先から押し出し、立体物を描ける「3Dペン」を使ったワークショップもあった。富山大芸術文化学部の学生が開き、子どもたちが電車の絵などを丁寧に描いた。
まつりは地域住民らでつくる万葉線を愛する会(菅野克志会長)が企画し、今回で3回目。